- 2012-10-15 :
- デンタルケア
デンタルケア ミニピン6歳の場合 ~前編~
枇杷島店です
今日は、デンタルケアについて。
以前にもブログでデンタルケアの大切さについて
ご紹介しましたが、
思った以上に反響があり、愛犬の歯石、口臭に
お悩みの飼い主さんが多いことに気づかされました。
それだけ、歯磨きしたくても、やらせてくれない愛犬が多いんですね。
そして、今回ご紹介するのは、
「ミニチュア・ピンシャー」6歳の男の子。
犬にちょっと詳しい方ならご存知だと思いますが、
「ミニチュア・ピンシャー」、通称「ミニピン」は
室内の番犬と言われるほど、家族以外の人間に対して
強い警戒心を持ち、その防衛本能を攻撃性で表します。
家族を守る本能が強いため、室内の番犬にとても適した犬です。
その反面、家族にたいする愛情はとても深く、
とても良いコンパニオンドッグになってくれます。
(私はそんなところが大好きで、犬の中で一番好きな犬種です(*^_^*))
なので、、、、(^_^;)
ミニピンのデンタルケアができるだろうか…
私自身、ミニピンのデンタルケアは初めてで、
獣医ではありませんから、もちろん麻酔なしで
歯石取りをしますので、
お客様から普段の愛犬の様子、家族以外の人間との接し方など、
色々とお聞きしてカウンセリングから始まります。
他人が手を出しても噛むことはないとのことでしたが、
まず、ミニピンのように、防衛本能が強い犬を
主従関係の築けていない初対面の人間が、
横に寝かせるだけでも難しいことなのです。
横にされ、動かないように体を押さえられる行為を
犬が受け入れることは、相手にたいして服従、降参を
表す姿勢なんです。
もちろん、家族以外にたいしてとってもフレンドリーな
ミニピンもいます。
数年前、枇杷島店でもミニピンのブリーディングをしていた時、
(本店では現在もミニピンのブリーディングをしています。)
枇杷島店で産まれた生後6か月近くまで育ったミニピンは
当店でしつけをして育ちましたので、超フレンドリー!ヽ(^o^)丿
お客様のもとへお婿に行ってからも、その性格は変わらず、
こんなにフレンドリーなミニピンはいない!珍しい!と言われるそうです(*^_^*)
しかし、日本では全般的に幼い子犬のうちから一般家族のもとで
育つ犬が多いので、まず家族以外は受け入れない子が多いんです。
そして、やはり、抱っこしようとすると噛みついてきました(^_^;)
この場合、家族を守る防衛本能ではなく、
知らない場所に来て、いつもと違う雰囲気を察し、
知らない人に抱かれるなんて、何をしようとこちらが
しているか分からない、まずは身の防衛から攻撃します。
相手を威嚇する意味もあります。
そこで、トレーナーである私のテクニックを使って、
犬と主従関係を築き、犬が落ち着いておとなしくなったら
歯石取りの開始です。
後編へつづく

今日は、デンタルケアについて。
以前にもブログでデンタルケアの大切さについて
ご紹介しましたが、
思った以上に反響があり、愛犬の歯石、口臭に
お悩みの飼い主さんが多いことに気づかされました。
それだけ、歯磨きしたくても、やらせてくれない愛犬が多いんですね。
そして、今回ご紹介するのは、
「ミニチュア・ピンシャー」6歳の男の子。
犬にちょっと詳しい方ならご存知だと思いますが、
「ミニチュア・ピンシャー」、通称「ミニピン」は
室内の番犬と言われるほど、家族以外の人間に対して
強い警戒心を持ち、その防衛本能を攻撃性で表します。
家族を守る本能が強いため、室内の番犬にとても適した犬です。
その反面、家族にたいする愛情はとても深く、
とても良いコンパニオンドッグになってくれます。
(私はそんなところが大好きで、犬の中で一番好きな犬種です(*^_^*))
なので、、、、(^_^;)
ミニピンのデンタルケアができるだろうか…
私自身、ミニピンのデンタルケアは初めてで、
獣医ではありませんから、もちろん麻酔なしで
歯石取りをしますので、
お客様から普段の愛犬の様子、家族以外の人間との接し方など、
色々とお聞きしてカウンセリングから始まります。
他人が手を出しても噛むことはないとのことでしたが、
まず、ミニピンのように、防衛本能が強い犬を
主従関係の築けていない初対面の人間が、
横に寝かせるだけでも難しいことなのです。
横にされ、動かないように体を押さえられる行為を
犬が受け入れることは、相手にたいして服従、降参を
表す姿勢なんです。
もちろん、家族以外にたいしてとってもフレンドリーな
ミニピンもいます。
数年前、枇杷島店でもミニピンのブリーディングをしていた時、
(本店では現在もミニピンのブリーディングをしています。)
枇杷島店で産まれた生後6か月近くまで育ったミニピンは
当店でしつけをして育ちましたので、超フレンドリー!ヽ(^o^)丿
お客様のもとへお婿に行ってからも、その性格は変わらず、
こんなにフレンドリーなミニピンはいない!珍しい!と言われるそうです(*^_^*)
しかし、日本では全般的に幼い子犬のうちから一般家族のもとで
育つ犬が多いので、まず家族以外は受け入れない子が多いんです。
そして、やはり、抱っこしようとすると噛みついてきました(^_^;)
この場合、家族を守る防衛本能ではなく、
知らない場所に来て、いつもと違う雰囲気を察し、
知らない人に抱かれるなんて、何をしようとこちらが
しているか分からない、まずは身の防衛から攻撃します。
相手を威嚇する意味もあります。
そこで、トレーナーである私のテクニックを使って、
犬と主従関係を築き、犬が落ち着いておとなしくなったら
歯石取りの開始です。
後編へつづく